オンコロジーコンファレンス 2019


最先端の技術、研究成果を革新的な医薬品、治療法の開発に結びつけるための特別企画

我が国のがん対策は、昭和40年頃までは集団検診の普及を中心に予防対策が進められてきましたが、近年では、胃がん及び子宮がんの死亡率が低下している一方で肺がん、乳がん等が増加傾向にあり、これらのがん検診も広く行わるようになっています。

一方、がんの疫学的研究及び実験的研究により、ヒトのがんの原因、危険因子もかなり解明され、生活習慣とがんの関係が明らかにされてきたほか、環境中の変異物質、発がん物質、促進物質及びこれらに対する抑制物質の検索も行われ、一部のがんについては一次予防も可能となりつつあります。しかしながら、高齢者の増加に伴い、2015年には約35万人が「がん」で死亡しており、予防から最適な治療法に至るまで対策が急務の状況となっています。

このような状況下で、毎年6万人の参加者を集めて開催されている「ジャパンライフサイエンスウィーク2019」の特別企画として、オンコロジーに特化したプロジェクトを新設することを決定いたしました。


名称 オンコロジーコンファレンス 2019
併設 医薬品開発展、医療機器開発展など全14のテーマイベント
日程 2019年 3月18日(月) 9:15-16:45
会場 東京ビッグサイト 会議棟6F
主催 UBMジャパン、UBM EMEA、化学工業日報社
来場対象 製薬企業の研究開発部門、バイオ/創薬ベンチャー、
CRO、再生医療関連企業・研究者
参加者数 1,000名(見込み)

コンファレンスプログラム

当コンファレンスは1セッション単位でのお申し込みとなります。(複数セッションの申込も可)

お申込みはこちらから(無料)

ON-1
9:15-10:15
【基調講演】
臨床応用を志向した統合的ながん医療システムの開発
近年AI技術の医療分野への応用が大きく期待されている。特に画像認識においては、AIが既に人間の能力を超える性能を示すことも報告されており、今後社会実装が進んでいくことと予想される。これまで国立がん研究センターにおいてメディカルAI研究を取り組んできた経験を基に、AI技術の医療応用の現状及び課題などに関して発表する。
浜本 隆二 氏
国立がん研究センター研究所・
がん分子修飾制御学分野 分野長
日本メディカルAI学会 代表理事
浜本 隆二 氏
ON-2
10:30-11:15
本邦で開発されたがん遺伝子パネル検査「Todai OncoPanel」を用いた臨床性能試験(先進医療B)
Todai OncoPanel (TOP)は、現在先進医療Bとして実施が進められている。16のがんゲノム医療連携病院と協力し、200症例の登録を予定している。TOPはDNAパネル(464遺伝子の変異・コピー数異常)の他にRNAパネル(463遺伝子の融合遺伝子等)を搭載している。生殖細胞系列変異も23遺伝子を解析対象としている。
織田 克利 氏
東京大学大学院医学系研究科産婦人科学
東京大学医学部附属病院ゲノム診療部  准教授
織田 克利 氏
ON-3
11:30-12:15
がん幹細胞を標的とした治療戦略
がん組織は「がん幹細胞」と呼ばれる大本の細胞とそこから多数造られる通常のがん細胞とで構成される。がん幹細胞は生存能力が高く、治療によって駆除することが難しく、転移や再発の原因となる。本講演では、がん幹細胞の性質について解説し、それを標的にした新たな治療法の開発について述べてみたい。
佐谷 秀行 氏
慶應義塾大学・医学部
先端医学研究所遺伝子制御研究部門 教授
佐谷 秀行 氏
ON-4
13:00-13:45
簡便かつ効率的な骨転移の解析に有用なマウスモデル
骨転移を発症するマウスモデルは、骨転移の分子的な理解に基づいた製薬開発に必須である。本講演では、既存の骨転移マウスモデルよりも簡便に構築可能で、高効率に骨転移を発症する新しいマウスモデルについて紹介する (Nat Commun 2018, 9, 2981)。我々のモデルは、多くの研究者に有用であり骨転移研究の加速に貢献できると考えている。
口丸 高弘 氏
自治医科大学
分子病態治療研究センター 講師
口丸 高弘 氏
ON-5
14:00-14:45
日本人全ゲノムリファレンスパネルを活用したファーマコゲノミクス解析とがん個別化薬物療法への応用
これまで、日本人集団において、5-フルオロウラシル(5-FU)系抗がん剤による副作用発現の遺伝的個人差の原因は不明でした。我々は、東北メディカル・メガバンク機構が構築した「全ゲノムリファレンスパネル」を活用して、5-FU系抗がん剤を生体内で分解する薬物代謝酵素 DPD の機能低下を起こす DPYD遺伝子多型11種を新たに特定しました。今回特定した遺伝子多型を有するヒトでは酵素機能が低下するために、5-FU系抗がん剤投与によって重篤な副作用が発現する可能性があります。したがって、遺伝子多型を事前に検査することで、重篤な副作用を回避できるようになることが期待されます。
平塚 真弘 氏
東北大学大学院薬学研究科
東北大学・東北メディカル・メガバンク機構(兼)
東北大学未来型医療創成センター(兼)
東北大学病院(兼)
平塚 真弘 氏
ON-6
15:00-15:45
バイオシミラーに関する政策と医療現場への導入
バイオシミラーは先行バイオ医薬品と同等及び同質の品質、有効性および安全性を有しており、高額な医療費を抑制することが可能になる。その使用促進に向けては正しい理解の普及や使用環境の整備など関係者が取り組む課題もあると考える。講演ではバイオシミラーに関する政策や医療現場への導入状況などについて概説したい。
川上 純一 氏
浜松医科大学 医学部附属病院薬剤部
教授・薬剤部長
川上 純一 氏
ON-7
16:00-16:45
グローバル市場におけるオンコロジー領域の動向と予測
オンコロジー領域は、今日のヘルスケア業界において最もダイナミックな治療分野の1つである。 このプレゼンテーションでは、Decision Resources Groupの豊富な情報、データ、洞察を基に3つのテーマを軸に講演する。 - 世界のヘルスケア業界でのオンコロジー領域の重要性 - オンコロジー市場の現状 - 注目される薬剤・適応症などオンコロジーの全体像と今後の展望
英語(通訳なし)
Mr. Khurram Nawaz
Decision Resources Group
Director, Oncology
Mr. Khurram Nawaz

お申込みはこちらから(無料)

日本国内における「がん疾患」の状況

2017年のがん患者数は100万人を超え、2015年は全体で約35万人が、「がん」が原因で死亡。
高齢化に伴い急速にがん患者、死亡者が増加。生涯のうちに2人に1人が罹患すると推定。

部位別がん死亡数の推移(左:男性、右:女性

主要製薬メーカーの抗がん剤の売上高

製薬各社のがん領域の世界売上高

がん治療分野における注目の治療法、技術

個別化医療の推進 (遺伝子解析技術を活用した「抗がん剤」選定)

ロボット支援下内視鏡手術 (2018年4月より保険適用が増加)

免疫療法の開発 (欧米が先行。国内でも臨床研究事例が増加。)

遺伝子治療薬の開発 (世界ではがん以外の疾患向けを含め2,500件の臨床試験が進行中 *2018年1月時点)

簡易的な検査法の開発 (血液、尿、唾液等の採取による検査)

コンファレンス参加対象者

●製薬企業 (抗がん剤の研究・開発、オンコロジー担当部門)
●大学・公的研究機関 (研究者)
●CRO
●再生医療関連企業
●医療従事者

スポンサーシップ

抗がん剤、遺伝子医療等の開発に特化した製薬企業を中心とした聴講者に向けたプロモーションプラン

メニュー サービス内容 料 金
オフィシャルスポンサー
(募集数:3社まで)
①ロゴ掲載(ウェブ、セミナー会場受付前バナー)
②カタログ配布(聴講者へのカタログ配布)
③セミナー参加登録者へのメール広告配信×3回【1社単独】
 (会期後4月10日以降/ ユニーク300~400名を想定)
1,000,000円
コンファレンスプログラムは、2019年1月中旬頃に公開予定です。
スポンサーシップ等のお問い合わせは下記にて受け付けております。
運営事務局(UBMジャパン内)
TEL: 03-5296-1020  Email: promotion@cphijapan.com